プログラマーに資格は、必要ありません【実践あるのみ】

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プログラマーになりたい人
プログラマーになりたい人

未経験でプログラマーになりたいんだけど、資格は取得した方がいいの?

上記のような疑問を解決します。

近年では、小学校でもプログラミング学習が必修になり、プログラミングへの注目度は年々上がってきています。プログラマーになりたいと考える方も多いのではないでしょうか。

特に未経験の職種に挑戦する場合、直ぐに思いつくのが資格取得だと思いますが、プログラマーになるためには資格が必要なのでしょうか?

この辺りを詳しく説明していきます。

IT系の資格は、基本的に意味がない

結論を言うと「資格は必要ない」です。理由は、以下の通りです。

理由:実践的ではない

資格の学習としてプログラミング言語を学んでも、実務では不十分です。なぜなら、実務では基本的にフレームワークやライブラリ、Gitなどを使用して作業することになるので、言語とは異なる知識が必要になるからです。

WEB系のフレームワークだとlaravelなどが一般的ですね。このフレームワークなどの使い方を学ぶことが重要になります。本当に学ぶことが多く、幅広い知識をつける必要があるので、資格の知識だけでは全く足りません。

資格では、実践的な流れで学ぶことはないので、実務作業で躓く可能性が高いです。せっかく長期で学習時間を費やしたのに、時間の無駄になりかねません。

理由:コストパフォーマンスが悪い

資格を取るには、勉強時間を含めると時間もお金もかかります。みっちりと学習しようと思ったら3〜6ヶ月間ぐらいは、必要になるのではないでしょうか。試験に落ちて再取得する場合は、さらに時間とお金を浪費していきます。

一つ目の理由で挙げた通り、長期間の学習をしたにも関わらず、実践的な知識は身につかないので、コストパフォーマンスが非常に悪いです。

どうせやるなら効率良く立ち回りたいですよね。

では、どうするのか。答えは、シンプルです。

コードを書いて実際に作ってみよう

実際に手を動かしてコードを書くのが一番効率が良いです。

3〜6ヶ月間があれば、基礎を身に付けることができます。それに、資格取得では学習できない実践的な事柄(フレームワークやライブラリなど)を取り入れることができます。学習内容が限定されることなく、自由に勉強できます。

おすすめなのは、作品を作ってみることです。作成する上での全体像が見えてきますし、転職する際にも会社側に提出できるので、自分の学んだことの証明にもなります。

しかし、どうしても独学だと躓くことがあると思います。調べても解決策が見当たらない状況になるのは、よくあることです。

独学が「キツイな」、「辛いな」と感じたらプログラミングスクールで学習するのも一つの手です。疑問点などを聞けるので、その点は効率良く学べると思います。

私も資格を取得しようと思ったことがあります

私も以前、「基本情報技術者」という資格を取得しようと思っていました。IT関係なら「これだ!」というイメージがあったので。

しかし、落ちた時のことを考えると金額も結構かかるだろうし、学習期間も長期間確保する必要があり、「面倒だな」と思い受けませんでした 笑。

今でもプログラミング関係やIT関係の資格は、持っていません。しかし、そんな私でも現在プログラマーとして働けています。もちろん実務経験は、ありませんでした。

資格という枠組みに縛られることなく、自由に学習するのが一番かなと思います。

楽しみながら学ぼう

何より楽しく学ぶことが一番です。楽しくないと継続できませんからね。

というのも、プログラミングは、長期的な目で見ないといけません。学習内容がかなり広いですし、新しい技術が次から次へと出てくるからです。学習に終わりは見えません。

貪欲に学んでいく姿勢が必要になります。楽しさを感じられなくなると続かない職業です。

永遠とも感じる道のりですが、コツコツ前に進んでいきましょう。