プログラマーがついていけないと感じた時にやるべき5つのこと

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プログラマーになったはいいけど、ついていけなくて辛い。

これから先も続けられそうな自信がない。どうしたらいいんだろう。

こういった疑問に答えます。

私は未経験でプログラマーになって、2年ほどです。

私も始めたての頃は、コードを書いていても「全然意味が分からないし、どうなっているか理解できない。ついていける自信がない。」と思っていました。2年たった今でも思うことがあります。

それだけ覚えることも多いですし、理解力が必要な作業なので、実際に難易度が高い職業だと思います。

こういった背景の私ですが、本記事では「プログラマーになったけど、ついていけなくて辛い」という方向けに「ついていけないと感じた時にやるべきこと」を解説していきます。

やるべきこと①:理解できるように勉強する

ついていけないと感じるのは、プログラミングの知識や経験が不足しているからです。分からないところを勉強して理解することが一番の解決方法です。

分からないところを明確にしよう

まず、自分が詰まっている部分を明確にしましょう。

よくあるのが、「自分が分からないところ」が「分からない」という状況です。初心者にありがちですが、不明点を明確にしないと何を勉強したらいいか分かりません。自分がどこで詰まっているかを探りましょう。

分からないところを重点的に勉強する

自分がどこで詰まっているのか分かったら、その部分を重点的に学習しましょう。独学でもいいですが、自分一人でどうしても分からない場合には、プログラミングスクールを利用するのもありです。

先輩に聞く

勤務時間内であれば、先輩に質問して教えてもらいましょう。これが一番手っ取り早いですし、効率がいいです。

分かる人に聞けるほど心強いことはありません。実際に私も先輩から「15分調べても分からなかったら聞いて」と言われています。聞いてみると、あっさり解決することが多いです。

やるべきこと②:他人と比較しないようにする

二つ目は、他人と比較しないことです。これが本当に重要で、人間誰しも他人と比べたくなってしまうんですよね。

①自分と一緒に入社した同期の方が作業をこなせる
→「なんで自分はできないんだろう...」と落ち込む。

②自分よりも経験の積んだ後輩が入社してくる
→「先輩の立場がない」と思ってしまい、焦ってしまう。分からないことがあっても、先輩としての立場を保ちたいがために質問しずらくなる。

上記のような感じですね。私も②の状況だったので、「不明点を質問しづらくなる→分からないまま進める→いつまでも理解できない」のように負のループに陥ってしまうんですよね。

しかし、この業界は経験者が次から次へと入社してくるので、気にするだけ無駄だなと気づきました。

だってプログラミング初心者だし、経験が少ないんだから出来ないのは当然じゃないですか。今は神にすら見える先輩達も、最初はあなたと同じように躓いていたんです。

これからできるようにしていけばいいんですよ。周りを気にする必要はありません。「自分は自分」の精神でやっていきましょう

やるべきこと③:プログラミングを好きになる

三つ目は、「プログラミングを好きになる」です。ついていけなくなると嫌な面だけが見えてきて、プログラムを書くことすら、やりたくないと思ってしまいますよね。そんな時は、自分の作りたいものを作ってみることをオススメします。

自分が作りたいと思える作品を制作する

プログラマーになるときに大半の人は、なりたいと思って就職したはずです。それは、自分が作りたいと思ったものがあるからだと思うんですよね。

ですが、仕事では興味のあるものだけを作るわけではありません。そのため、作る楽しさというのを忘れているのはないでしょうか。この機会に一旦原点に帰って、作りたいものを制作しながら、プログラミングの楽しさを思い出してみるのもいいかもしれません。

作品が完成したときの達成感も味わえますからね。

目的を持つ

プログラミングを通じて成し遂げたい目的を持つのもいいです。

・将来は、独立して時間と場所に縛られることなく働きたい
・年収1000万稼げるようになりたい
・世界中を旅しながら働きたい
など

上記のように目的を持ってみると、モチベーションが上がって勉強に熱が入りますし、多少つらくても乗り越えられると思います。

やるべきこと④:休日や仕事が終わった後に、プログラミングのことを考えない

仕事中も辛いと思っているのに、さらに休日もプログラミングを勉強するなんて地獄ですよね。仕事が終わった後と休日は、プログラミングのことは忘れましょう

「いや、勉強しろよ」と言われるかもしれせんが、辛い思いをしながら学習しても身に入らないですし、気分転換は重要です。趣味に全力を注ぎましょう。

私も経験あるので分かるのですが、仕事時間外は1mmも勉強しませんでした 笑。何か不安点があってもアニメや映画を見たり、小説を読んだりして忘れるようにしています。

プログラミングの学習は、勤務時間内に行ったらいいんです。無理に自分の時間を使って学ぶ必要なんかありません。

とにかく好きなことをやって、ネガティブな感情を吹き飛ばしてやりましょう!

やるべきこと⑤:それでもついていけない、辛いと感じたら転職を考える

それでも「向いていない。続ける気が起きない」と感じるのであれば転職を考えてみましょう。

辛い思いをしながら、悶々とした日々を生活していても人生の無駄ですし、楽しく過ごすのが一番だと思います。嫌々しがみ付いていても体を壊すだけですからね。こんなところで人生を浪費する必要はありません。

「こんな業界もあるんだなぁ」というように、いい経験になったと前向きに考えましょう。

まとめ

解決できそうな糸口は見つけられましたか?

プログラミングは覚えることも細かくて多いですし、そんな簡単に上達するものではありません。何事もそうですが、「継続すること」が大切です。続けていくとそのうち分かるようになり、楽しくなってきます。

ただ、人によって向き不向きがあるので、それを見極めることが大切です。急いで結論を出すのではなく、もう少し挑戦してみると新たな道が切り開けるかもしれません。

今回は以上です。有り難うございました。