自宅で仕事をしたいから、リモートワークが可能な職種につきたい。
どんな仕事がリモートワークで働けるんだろう?
リモートワークをするために必要なスキルの身につけ方も知りたい。
上記のような疑問に答えます。
まず前提として、本記事でのリモートワークの定義は「会社員としてリモートワークができる職種」のことです。フリーランスで働くような職種は含めません。
というのも、フリーランスには知識と経験が必要なので、すぐにはなれないからです。
本記事では、下記の4パターンを紹介します。
・ITエンジニア ・WEBデザイナー ・ライター ・カスタマーサポート
この記事を書いている私は、プログラマーとして2年ほどリモートワークで働いています。
これからリモートワークが可能な職種につきたいと考えている場合に、参考にしていただければと思います。「全然スキルがないけどリモートワークって可能なのかな?」という人も問題ありません。
これから身につけていけるように、スキルの習得方法も紹介します。
ITエンジニア
システムエンジニアやプログラマーと言われるものですね。
いろんな分野があり、スマートフォンのアプリケーションやコンソール機のゲーム開発、WEBページの制作など多岐に渡ります。自分が取り組みたいジャンルにつけばいいですが、リモートしやすいのはWEBページの制作です。
特別な資格は必要ありません。プログラミングの知識がある程度あれば、実務が未経験でも雇ってくれる企業はあります。
実際、私も実務未経験でプログラマーに転職できました。ただ、私の場合は高校でプログラミングを学んでいたので知識が全くなかった訳ではありません。実務経験はなくても大丈夫ですが、知識は必須なので、まずはプログラミングの学習を始めましょう。
スキルの習得方法
まず、自分がやりたい分野を決めて学習に取り掛かりましょう。というのも、分野ごとに学ぶプログラミング言語やツールが異なるからです。
詳しくは、こちらの記事で未経験者向けに解説しているので、読んでみてください。↓
WEBデザイナー
WEBサイトのデザインを制作する仕事です。こちらも資格は必要ありません。必要な知識としては、Photoshopなどの使い方やHTML、CSSの知識になります。
プログラマーも見た目のコーディングを行うことがありますが、WEBデザイナーはデザイン専門で行う仕事です。要するに、見た目担当ですね。
ITエンジニアは男性が多いですが、WEBデザイナーは女性が多いイメージです。
こちらもITエンジニア同様に知識をつけてから、就職を目指しましょう。
スキルの習得方法
Photoshop、Illustratorの使い方を学びつつ、HTML、CSSなどを実際に書いて覚えていきましょう。学ぶための情報は、ネットにたくさん転がっているので、独学から始めても問題ないと思います。
ただ、より実践的な知識を付けるのであれば、スクールを受講するのも1つの手です。
ライター
記事などの文章を書く仕事です。書籍や雑誌などの紙媒体から、ニュースサイトなどのWeb媒体などがあります。
基本的には、編集者から依頼されて記事を執筆することになります。場合によっては、情報収集のために取材などもするかもしれません。
必要なスキルは、文章力ですね。分かりやすく正確に読者に伝える必要があります。
スキルの習得方法
文章力をつけるには、実践が一番です。実際に仕事を請け負って経験を積んでいきましょう。
ポイントとしては、ただ書くのではなく「ちょっと、ここの文章が分かりにくいなぁ」と感じた部分を改善していくようにしましょう。数をこなしていけば次第に分かりやすい記事の構成や文章を組み立てることができるようになります。
カスタマーサポート
お客さんからの問い合わせに対応する業務です。今まで紹介した中で、こちらが一番就職しやすいですね。
特別なスキルも必要ないですし、対応方法は入社してから教えてもらえます。ただ、商品やサービスの専門的な知識は必要になってくるので、こちらも合わせて学ぶ必要があります。
連絡手段としては、チャットや電話になります。コミュニケーションが得意という人に向いている仕事だと思います。
まとめ:スキルを身につけてリモートで働こう
会社員としてリモートワークで働ける職種を紹介してきました。
こうやってみると、パソコンを使用する仕事がほとんどですね。専門的な技術や知識が必要になるものばかりですが、パソコンとネット環境さえあれば自宅で学習ができるものが多いです。
入り口は広いと思うので、気軽に学習していけるはずです。リモートワークは、本当にメリットが多いので、今努力した分があとで自分に帰ってきます。きっとあなたを幸せにしてくれるでしょう。
ぜひ、スキルを身につけてリモートワークを目指してみてください。