プログラマーになりたいけど、プログラミングは独学で大丈夫なのかな?
プログラミングスクールが良いって聞くけど、どうなんだろ?
こんな疑問に答えます。
本記事の内容
・独学のメリットとデメリット ・結局プログラミングは、独学だと無理なの? ・プログラミングスクールがおすすめな理由
この記事を書いている私は、未経験でプログラマーになりました。もう2年ほどプログラマーとして働いています。
さっそく結論を述べてしまうと「独学は不可能ではないが、厳しい」です。
本記事では「プログラミングは、独学で大丈夫なのかな?」という方向けに、「独学の良さや厳しい点」などを解説していきます。
独学のメリットとデメリット
独学のメリットとデメリットは以下の通りです。
独学のメリット
・費用が安くすむ ・自分のスピードで学習を進められる ・自信がつく ・自己解決能力が身に付く
独学の場合は、費用があまりかかりません。出費としては書籍を購入するぐらいでしょうか。他は、ネットで検索すればいくらでも情報があるので、基本無料で学習ができます。
自分のスピードで学習することができ、学んだことをゆっくりと咀嚼しながら理解を深められますし、課題をやりきったときに自分の力で達成したという自信がつきます。
プログラミングをしていると、エラーが出るなど多くの問題が立ち塞がります。独学では、その全てを自分一人で解決していくことになるので、自己解決能力を養うことができます。これは、プログラマーになった後でも必要になる重要な力です。
独学のデメリット
・挫折しやすい ・何をすればいいのか分からない ・分からないところに時間がかかってしまう ・分かる人に質問ができない
独学の場合は、とにかく挫折しやすいです。
というのも、全くプログラミングを経験したことがない人にとって、まず最初に何をするべきか分からず、最初の時点でつまずいてしまうからです。
さらに、学習を進めると絶対に分からないところが出てくるので、その問題を解決するのに結構な時間がかかってしまいます。そもそも、時間をかけても解決できないことも多いです。「プログラムに慣れていないため、「どのように進めて」、「どのように解決するのか」知識がないからですね。
そして、周りに教えてくれる人がいないと下記のループにおちいります。
「分からないところが出てきた」→「質問できる人がいない」→「自分で解決するしかない」→「解決できない」→「挫折」
私も以前同じように挫折した経験があります。
Unityというゲームエンジンを使用してスマートフォン向けのアプリゲームの制作に挑戦しました。ゲーム制作自体が全くの未経験だったので独学で学習していたのですが、ある問題が解決できず、結局諦めてしまいました。
あの時、周りに不明点を聞ける人がいたら違っていたかもしれませんね。
結局プログラミングは、独学だと無理なの?
絶対に無理というわけではなく、環境さえ整っていれば独学でも大丈夫です。以下のような感じですね。
パソコンの知識をある程度持っている
「普段からパソコンを使用している」とか「学校でプログラミングを学んだ」という人は、パソコンの使用方法を理解していますし、プログラミングを学んだことがあれば基礎はできていると思うので、理解しやすいと思います。
プログラミングを教えてくれる人が周りにいる
学習するうえでこれが一番重要です。
プログラミングを熟知している人に、いつでも質問できる環境があると効率よく学習を進めることができます。
というのも、無数に発生する不明点に対して一つ2、3時間もかけていたら時間がもったいないんですよね。いつまでたっても学習が進まないので。
プログラマーとして働いて実感したのですが、分かる人に聞くのが一番効率がいいです。
私は先輩から「15分調べても分からなかったら、聞いて」と言われています。実際に質問してみると、さっきまで分からなかったのが嘘のように解決することが多々あります。 自分で解決する場合に3時間ぐらいかかることが、30分ほどで解決するということです。
質問できる人がいるのといないのとでは、難易度が雲泥の差になってしまいます。
こういった環境がないと正直「独学は厳しい」です。
プログラミングスクールがおすすめ
とはいえ、「周りに質問できる人がいない」という方も多いのではないでしょうか。そういう方には、プログラミングスクールをおすすめします。
プログラミングスクールがおすすめな理由
おすすめな理由は下記の通りです。
・分からないところを直ぐに質問できる ・効率的に学ぶことができる ・実務で使える知識がつく ・挫折しにくい ・転職支援サポートがある
不明点が出てきたら直ぐに質問できるので、悩んでいる時間を極力減らすことができます。長時間悩むのは、学習をする上で非効率です。これを排除した分、学習量が増えるので効率的に学ぶことができます。
例えば、同じ3時間でも独学とプログラミングスクールの学習量では、スクールの方が圧倒的に多いでしょう。
さらに、実務で行う内容や作業の流れを体験できるので、実践的な知識がつきます。これを独学で体験するのは難しいので、学べるのは本当にありがたいです。実際に職についてからでも、かなり役に立つはずです。
このような利点があるので挫折しにくいです。学習する上での壁を乗り越えられるように、徹底的なサポート体制が整っているのが大きいですね。
そして、これだけでは終わらず転職支援もしてもらえるので、学習が完了してからスムーズに転職活動に移ることができます。本当に心強いですね。
学習を一通り終えて、スクールのお墨付きをもらえたと考えると自信がつきますし、胸を張って転職に挑めますね。
まとめ:自分にあった学習方法をしよう
プログラミング独学の良さや厳しさなどを紹介してきましたが、いががでしたか?
私の経験からしても独学だと厳しいと思います。かなり根気が必要ですし、自分一人では解決できない問題が出てくると思うので。
しかし、絶対できないということではないので、自分の能力や適性にあった学習方法を選ぶのが大切だと思います。最後になりますが、あなたがプログラマーとして活躍することを願っています。
今回は以上です。ありがとうございました。