娯楽が溢れている現代、「資格の勉強もしたいし、副業もやりたい、でも読書もしたいし、海外ドラマも見たい」などやりたいことは山ほどありますよね。しかし、1日の時間は限られていて、仕事や家事などやらなければいけないこともあって時間が足りません。
そんな時は、早起きして時間を確保するのが良いかもしれません。
私も最近は、色々と目標ができたので時間を有効に使いたいと思い、早起きするように心がけています。そのなかで感じた早起きするメリットをまとめてみました。
早起きするメリット
前向きな気持ちになれる
早起きして日光を浴びると幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されます。セロトニンは、精神を安定させたり、直感力を上げるなど、脳の活動や気分のコントロールに結びついているので、前向きな気持ちになれます。
私は起きてから散歩に行くのですが、やっぱり早朝の空気は澄んでいて気持ちがいいですね。朝、昼、夜で空気感が違うと思うのですが、まだ日がそこまで昇っていない、朝の少し冷たい空気が格別です。夏なんかは、まだ暑くなる前なので特に過ごしやすさを感じられます。
新鮮な外の空気を吸うことによって目も頭も覚めて「今日も1日頑張ろう」と思えます。
時間を有効的に使える
仕事が終わった後などは、体も頭も疲れていて、なかなかやる気にもなれず身が入りません。しかし、朝であれば頭が冴えているので記憶力も上がりますし、頭を使う作業に向いているため、効率的に作業に取り組めます。
実際、朝だとやる気も溢れていて頭の回転が早いのか今まで浮かばなかったアイデアが閃くことがあります。
生活リズムが整う
現代は、娯楽がたくさんありますよね。夜遅くまでスマートフォンで動画を見たり、パソコンでネットサーフィンをしたり生活リズムが崩れがちではないでしょうか。私もアニメや海外ドラマの続きが気になって「まだ見足りない!もっと先を見せるんだ!」と夜更かしをしていました。これだと生活リズムが崩れ、体の不調を引き起こしてしまいます。
睡眠時間を確保しつつ、朝早く起きようと思ったら必然的に早く寝ることになりますよね。早く起きると夜も早めに眠くなってきます。いつも決まった時間に寝て、起きるようになると生活リズムが決まってくるので、健康的な生活をおくれるようになります。
優越感に浸れる
早起きすると1日が長く感じるようになります。起きてから結構時間が経ったと思い、時計を確認してみると「え、まだこんな時間なの!?」と驚くこともしばしばです。
こんな経験はありませんか。工場などで数をこなす作業をしていて「結構時間たったな」と思い時計を見ると全然時間が進んでいなかった。この感じに近いですね。早く起きた分、できることの量も増えるので時間が進んでいるように感じるんですね。
そのため、「まだまだこんなに時間があるぜ!ヤッホー!」と優越感に浸ることができます。時間が無限にあるように感じるので、なんでも成し遂げられるような感覚になり自信がついてきます。
また、早朝に散歩しに行くと人通りもないので 、世界を独占しているような気持ちになります。まるで、自分だけが時間と空間を先取りしている感覚になります。
これは私だけかもしれませんが、冬の雪が積もっているときに誰もまだ足跡をつけていない雪道を歩くことで先取り感が味わえます。月面に人類が降り立った時のような感覚ですね 笑。誰も踏み込んだことのない未踏の地に最初に降り立つような。
早起きは目標達成への第一歩
最初は、慣れるまで辛いかもしれませんが、慣れてくると気持ちも前向きになりますし、何より時間を有意義に使うことができます。自分のやりたいことをしながら心も体も健康になるなんて、最高ではありませんか。人生そのものが変わってくるかもしれません。
私も新しい目標を達成するために早起きを始めたところ、使える時間が増え、気持ちの面でも変わってきたように思います。
「やりたいことが多くて時間が足りない」、「限られた時間を有効に使いたい」という方は、早起きを実践してみてはいかがでしょうか?